ユベントス指揮官「笑顔のキエッリーニと号泣するディバラの姿に胸が熱くなった」
2022/05/18
tuttosport
「つまり、ジョルジョは私的な面や人間的な面だけでなく多くのものを残したんだ。それに、ユベントスにやって来た私に対しても彼は大きな力になってくれた」
「彼と(ジャンルイジ・)ブッフォン、(アンドレア・)バルザーリ、(レオナルド・)ボヌッチ、(クラウディオ・)マルキージオが私にユベントスのことを教えてくれ、サポートしてくれたんだ」
「一方で、パレルモからやって来た時はまだ子供だったパウロは、この7年間、ユベントスの重要なジョカトーレだったよ」
「彼もユベントスに情熱と高いクオリティを注ぎ、数々の重要なゴールを決め、そして今日、当然のようにティフォージから並外れた賛辞を贈られたね」
「とはいえ、人生においてストーリーはいつか終わるを迎えるものだ。したがって、彼の新天地での活躍を祈っているよ」
試合後にこのように話したアッレグリ監督は、ティフォージとの別れの挨拶をする際に号泣したディバラについて言及。
「おそらくディバラは、ユベントスと別れるための心の準備ができていなかったのではないか?」と問われると、同指揮官は「そうは思わない」
「これは感情のコントロールに関する話だ。終始笑顔で乗り切る力があったジョルジョだけど、帰宅してから涙を流すかもしれないね」
「一方で、ディバラは感情を抑え切れなくなった。私も彼ら二人の姿に胸が熱くなったが、反応の仕方は人それぞれ異なる」
「とはいえ、今日は幸運にも、以前にも経験したことのあるそのような二人の素晴らしい感情を味わうことができた」と感慨深い表情で答えた。
しかしながら、そのようなユベントスのシンボルとの『送別会』だったにもかかわらず、ラツィオのラストプレーで失点。最後の最後でまたしても勝利を逃してしまった。
コメント
ディバラは自分が育てたって言ってるから、アッレグリも思うところがあるんだろうな。最近よくネドベドと揉めてるけど、ディバラの件でも相当揉めたのかな。出来ればアッレグリはディバラを手放したくはなかっただろうな。
結局は現場の人間と多くのサポーターはディバラが必要だった、フロントはいらなかったって感じなのかな。
ユベントスを愛する背番号10。
それがとてもよく伝わってきました。
そしてそんなディバラを
みんなは愛しているのです。