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そのユベントスは、2年連続でスクデットから遠ざかっているどころか、チャンピオンズリーグ（CL）でも結果が出せていない。

CLでは格下と目されたチームを相手に3シーズン連続ラウンド16で敗退。

予想をはるかに下回る結果しか出せていない現状について、同氏は次のように振り返った。

「私がユベントスにやって来た時には、クラブは10年間もタイトルから見放されていた時だったが、それでもスクデットを勝ち取り、CLも制覇したよ」

「唯一悔やまれるのは、4回CLの決勝に進出したにもかかわらず、一度しか優勝できなかったことだ」

「そうはいっても、中国の広州恒大でも一度アジアのCLを制すことができた」

国内外を問わず、ユベントスで13個のタイトルを獲得したリッピ氏は、イタリア代表でもワールドカップ（W杯）を制した名将だ。

そこで、この元イタリア代表監督は、先日北マケドニア代表に敗れ、2大会連続でW杯出場を逃したアッズーリ（イタリア代表の愛称）について遺憾の意を表した。