ユベントス率いるアッレグリ、勝ち点60に9回達した歴代3人目の監督に。ピルロより…
今シーズンは勝ち点80まで達することが可能
カリアリ戦に勝利し、勝ち点を62としたビアンコネーリ。追走してくるローマとラツィオも勝利した一方で、首位ミランがトリノと引き分けたことで勝ち点差は6まで縮まった。
そんな中、イタリア紙『Il Foglio』のジュゼッペ・パストーレ記者が、興味深いデータをツイートしている。
同氏によると、1年を通してチームを率いたシーズンだけを考慮すれば、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は9シーズン連続で勝ち点60に達したとのこと。
その内訳は、ミランでの3シーズン(2010/11、2011/12、2012/13)と、ユベントスでの6シーズン(2014/15、2015/16、2016/17、2017/18、2018/19、2021/22)だ。
これにより同指揮官は、カルロ・アンチェロッティ監督とルチアーノ・スパッレッティ監督に続き、その偉業を成し遂げたセリエA歴代3人目の監督になったとしている。
また、イタリアメディア『Jmania』は、昨シーズンを率いたアンドレア・ピルロ前指揮官との比較について言及。
昨シーズンは、第32節を終えた時点で勝ち点65(4位)を獲得していたとし、今シーズンよりも3ポイント多かったと報じている。
とはいえ、当時首位に立っていたインテルの勝ち点差は11ポイントで、ビアンコネーリは当時、3位アタランタと同勝ち点だったことも付け加えておく必要はあるだろう。
そのピルロ率いるユベントスは、最終的に勝ち点78でシーズンを終えた。一方で今シーズンは、残り6試合で全勝すれば、勝ち点が80まで達することが可能となる。
前節のインテル戦には敗れたとはいえ、直近18試合で1敗のみと好調を見せているユベントス。
4位以内に入り、なおかつ昨シーズンを上回る勝ち点でシーズンを終えることができるだろうか。ここからのさらなる追い上げに期待したいところだ。
コメント
済んだ話をしても仕方ないけど、ピルロにはもう一年チャンスを与えて欲しかった。
結果論だけど余計にインテル戦の負けが痛い。
個人的には2シーズン目のピルロにも興味あったな。ロナウドがいなくなった方がピルロは変なしがらみなくやれたんじゃないかな。
そしてアッレグリよりコンテの二次政権がみてみたかった。
元ユーベの選手達がスパーズで活躍している現状をみて、コンテを戻すべきだったなと。
こちらも結果論ですが。。
皆さんはどう思ってますか?
コンテは非常に好きな監督で見たい気持ちは分かります。
しかしコンテの影響でデリフトやダニーロなど現有選手のモチベーションの改善、デシリオやルガーニの戦力化が出来たのかはあまり期待しにくいのではないかと。
今季のアッレグリは上記の功績が1番大きいものだと思います。
これによりデリフトの残留、CL圏確保さえ今期やれればそれでいいと思ってます。