【今節は無料公開! JJパジェッレ】セリエA第32節 カリアリ対ユベントス
ディバラ(81分までプレー) 【6.5】
前半早々にピッチ中央でボールを奪われ失点のきっかけに(ファウルっぽくもあったが)。直後には相手のボックス内で倒されるも、ここでも笛は拭いてもらえなかった。前半はラ・ホヤにとって苦しい時間となっていたが、後半は調子を上げて好機を作り、75分にはヴラホヴィッチへのスルーパスで勝ち越しゴールをアシストしている。
ヴラホヴィッチ 【7】
カリアリ守備陣に阻まれあまり良い形でシュートは打たせてはもらえなかったが、狭いエリアだろうと体を張って戦い抜き、最後には“ゴールの女神”の心を掴んだ。75分にディバラのスルーパスに反応し、対峙したDFアルターレの対応をものともせずに2-1となる決勝点をゲット。サポートがほとんどない最前線で見事に結果を出して見せた。
ベルナルデスキ(68分から出場) 【6】
ラビオに代わり左サイドで出場。まずはサイドから突破を仕掛けて打開を図るもクロスの精度が悪かった。それでも献身的に走り、キーンが入ったことで中へとポジションを移すと守備での仕事ぶりが光った。
キーン(81分から出場) 【採点なし】
決勝点をアシストしたディバラとの交代でピッチへ。時間を使うプレーは見せたが、ボールを失うこともしばしば。彼のポテンシャルは隠れたままだった。
ボヌッチ(86分から出場) 【採点なし】
クアドラードと代わり最後数分間の“仕上げ”として出場。5試合ぶりの復帰となり、久しぶりにピッチの上で勝利を味わっている。
アッレグリ監督 【6.5】
前半はディバラの起用が失敗だったのでは? と思わせる不振ぶり。ロカテッリを失った中盤にゲームメイクするアイデアはなく、0-1とリードされているにも関わらず2021年のユベントスに戻ったような展開が続いていた。それでも徐々に調子を上げ、クアドラードとデ・リフトの「個の力」で同点とし、最後は今冬に獲得したヴラホヴィッチが指揮官とチームを救った。
コメント
“ペッレグリーニが最も注意すべきは相手ではなく、ラビオだった”は草