【今節は無料公開! JJパジェッレ】セリエA第32節 カリアリ対ユベントス
2022/04/11
クアドラード(86分までプレー) 【7】
チームは早々に1点のビハインドを背負うも、このコロンビアーノは冷静だった。45分に左サイドからミドルシュートを放ちGKを強襲。そこで得たCKの流れを生かし、狙いすましたクロスボールでデ・リフトの同点ゴールを演出した。反撃の狼煙となる彼の見事なアシストでチームは蘇生。さらに分かったことは、この「サイドのスペシャリスト」は左サイドでも武器になる。
ザカリア 【6】
持ち前のフィジカルとスピードを生かし、広いエリアでカリアリの攻撃を寸断。彼に睨まれたボール保持者は、パスで逃げるのが得策となっていた。攻撃フェーズでの判断も的確で、シンプルなプレーでボールを繋ぐ。チームメイトとの連携面が向上すれば、より驚異のある選手となりそうだ。
アルトゥール 【5.5】
自陣のボックス内中央で目の前に現れたJ・ペドロのマークに間に合わず、あっさりと狙いすましたシュートをゴール左に突き刺された。攻撃時には落ち着いたボール捌きと、巧みなコース取りによるドリブルで敵陣に侵入。ファウルを受けるプレーはあったが決定的な仕事はできなかった。
ラビオ(68分までプレー)【5.5】
ペッレグリーニの強烈なシュートが体に当りそれがゴールネットを揺らすも、VARのチェックが入りノーゴールに。微妙な判定すぎて自身のSNSで疑問を呈したくなるのも理解できる。ただ2度もシュートが直撃したのだがら、ペッレグリーニと話した方がいいだろう。いずれ3度目がある。42分にはヴラホヴィッチから好パスを受けたが、左足のシュートはゴール裏へまっしぐら。
コメント
“ペッレグリーニが最も注意すべきは相手ではなく、ラビオだった”は草