「その上、両足でプレーできるし、とても真面目で礼儀正しいジョカトーレだ。だから、もしトリノに来るのであれば、とても嬉しいよ」

チャンピオンズリーグ（CL）では、不覚にも昨シーズン、2シーズン前に続き、再びラウンド16で敗退してしまったビアンコネーリ。

その一方で、カンピオナートでは16試合無敗を保ち、2位と勝ち点4差まで急上昇し、コッパ・イタリアでは準決勝で先勝を収めた。

そこで、現状のチームに対する評価を問われたベナティアは、「ビジャレアルに敗れてCLから敗退するまで、ユベントスは信じられない仕事をしていたよ」

「CL敗退に関して選手たちのことを気の毒に思っていたけど、僕は（マッシミリアーノ・）アッレグリ監督を知っている」

「だから、彼がどのようにしてチームを再出発させるかについては疑いの余地はない」

「それについては、すでにサレルニターナ戦で目にしたね」と元恩師を褒めると、「目標は、来シーズンのCL出場権を獲得することだ」

「とはいえ、ユベントスのようなチームなら少なくともコッパ・イタリアでトロフィーを手にしてもらいたい」と述べ、シーズンをノータイトルで終わらないようチームにエールを送った。