ユベントス、2大エースの得点でサレルニターナに完勝! 16戦負けなしで上位陣を猛追
猛攻止まらず! 2トップが揃って得点!
セリエA第30節サレルニターナ戦が現地時間20日、アリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが2-0で勝利した。
現在カンピオナートで3連勝中のビアンコネーリは、前節欠場したFWパウロ・ディバラとDFジョルジョ・キエッリーニが先発に復帰。
また中盤では、MFマヌエル・ロカテッリが新型コロナウイルスの影響で欠場。代わってSBダニーロがミッドフィルダーとして出場する。
試合は早々に動き出す。
5分、右サイドでボールを受けたMFファン・クアドラードが中央のFWドゥシャン・ヴラホヴィッチへパスを送る。
するとこのセルビア代表が即座に前方へ送り、これを受けたディバラがシュート。
上手く抑えられたボールはそのままネットに突き刺さり1-0。ユベントスが先制に成功した。
さらに13分、ふたたびディバラが魅せる。
クアドラードのアーリークロスに反応した背番号「10」が相手GKと一対一のチャンスを迎える。
GKルイジ・セーペの頭上を狙った浮き球のシュートを放ったが、これは惜しくもセーブされ、追加点には至らなかった。
しかし猛攻を仕掛けるユベントスは止まらない。29分、SBマッティア・デ・シリオが右サイドからクロスを上げる。
これをヴラホヴィッチがDFと競り合いながらも、高い打点からヘディングシュート。
上手くミートされたシュートはそのままネットに吸い込まれ追加点。スコアを2-0とし、さらにサレルニターナを突き放すことに成功した。
終始ゲームを支配するビアンコネーリだが40分、SBルカ・ペッレグリーニが敵PA内で倒されるも、これがシュミレーションと判断されイエローカードを提示されてしまう。
これにより、この背番号「17」は累積で次節のインテル戦の欠場が決まった。
その後もカウンターを中心に攻勢を仕掛けるビアンコネーリは、サレルニターナの反撃を上手くシャットアウト。
2点のリードを保ってハーフタイムを迎える。
コメント
ルカ、アルトゥールの頑張りが好きになりました。
とにかくパスミスが目立ちましたね。
プレスも甘く余裕を持ったプレーができる相手に数メートル間のパスズレからボールロストしてしまう場面が多々見られました。流動的な動きを考えるディバラ、クアドラードとスペースを埋めて動かない考えをもつ他の選手でイメージの共有ができていなかったのか、単なる精度の低さなのか。 インテル戦までの課題だと思います。 ディフェンスはゴールキックやパントキックからのボールで競り負けて一気にピンチになる場面が多かったですね。フィジカル的にも身長的にも勝てない相手ではなかったと思うので集中して欲しいと思いました。
先制点のディバラ、
1ゴール1アシストのブラホビッチ
アッレグリのイエロー、カッとなるダニーロ。
ミレッティの起用とピンソーリョにちょっかいを出すクアドラード。
それを微笑むスーレに大爆笑のアルトゥールなど。
みどころ満載でしたね。
故障明けの選手に適度に出場機会を与えながら、結果としては快勝なのは良かったですね。
ディバラも出れば違いをもたらせるのは分かるので、何とか継続性をと思います。
出来れば、他の強豪チームがそうであるように、もちろん毎試合できるとは思いませんが、プロビンチャ相手なら3点差以上で圧勝する試合が欲しいですね。
得失点差を良くしておきたいですし、スーパーゴラッソをもらって勝敗が変わることを避けたいですし、それが出来ればミレッティをもう少し早く試すこともできたと考えます。
前半だけ見て寝てしまったんだけど、正直、あのビジャレアル戦の次の試合とは思えないほどいい試合してたね。中盤と最終ラインは最初から下がり気味で、前線はオフサイドラインギリギリに構えることでスペースが生まれて前線2人にパスが通るし、ヴラホビッチはポストプレーが秀でていた。ディバラもかなり前気味だったけど、自由に動いていいように指示を受けていた感じだったな。裏に抜ける動きとスルーパスの意識が強くて、ビジャレアル戦の反省を踏まえた戦いぶりに見えたよ。意気消沈せずに反省して貪欲に勝ちにいく姿勢は、まさにユーベだったね。
インテル戦で勝てばスクデットに希望が残る。
CL残念だけどクラシコも0-4だからサッカーはいい時もあれば悪い時もあるのかな
強いチームとの対戦に課題ありですね今のユーヴェは