アッレグリ「ユベントスは相手を“殺す”瞬間を理解すべき。スクデットに必要な勝点は…」
2022/02/26
tuttosport
「これが分かれば、問題はすぐに解決するはずだよ」
「実際の所、ビジャレアル戦でもチームは何度もラストパスのチョイスを誤ってしまったし、ボックス内で訪れた有利な状況をあまり上手く活かすことができなかった」
「もう少し冷静な判断ができていれば、もっと得点を決めることができていたはずだが、これについては改善していく必要がある」
「さもなければ、ミスをして失点を許すと、そこから全く新しい試合が始まってしまうし、特に相手に突破の可能性を与えてしまうことになるからね」
「もし、前半にもう1点決めていれば…(マヌエル・)ロカテッリがシュートを外していなければ、マッケニーや(フアン・)クアドラードがラストパスをミスしていなければ…」
「何度かチャンスは迎えたんだが、こういう状況ではもっと冴えていなければならない。なぜなら、逆の立場なら、対戦相手はこういう状況でミスをしないからね」
「そのため、我々はそういう点を改善していく必要があるんだ。とはいえ、チームは良いパフォーマンスをしたよ」
――チームがあまり得点しないことに関してですが、それは単に冷静な判断ができていないだけですか?
それとも、いくつかの状況でもっと保守的な姿勢を少なくし、より積極的な姿勢を必要としているからですか?
「保守的な姿勢ではないよ。もっと頭が冴えている必要があるし、相手を“殺す”瞬間をちゃんと理解していないといけないんだ」