【JJパジェッレ】コッパ・イタリア ラウンド16 ユベントス対サンプドリア
ユベントス、伊杯サンプドリア戦で4ゴール快勝! セリエAのミラン戦に弾み
コッパ・イタリアのラウンド16が現地時間18日に行われ、ユベントスはサンプドリアと対戦。
序盤から躍動感のあるパフォーマンスを披露し、4得点を奪って次のラウンドに駒を進めている。
まず、先制したのはユベントスだった。24分にアルバロ・モラタが相手のペナルティエリア付近で倒されてFKを獲得。それをフアン・クアドラードが直接決めて先制に成功する。
直後には、モラタが鮮やかな展開からゴールネットを揺らすもVARの判定で取り消しに。
それでも試合を折り返した52分、DFのダニエレ・ルガーニがアルトゥールのクロスを頭で押し込み、リードを2点に広げた。
しかし、63分に一瞬の隙を突かれ、アンドレア・コンティに強烈なシュートをねじ込まれて1点差に詰め寄られる。
とはいえ67分には、マヌエル・ロカテッリが高い位置で奪ったボールをパウロ・ディバラが冷静に決めて3-1。
さらに77分には、プレー機会をもらったU-23のマルレー・アケが、右サイドで突破を仕掛けてPKを獲得。そのPKをモラタが落ち着いてゴールへと流し込み4-1とした。
その後、ビアンコネーリは落ち着いた守備で試合をクローズ。次のカンピオナート・ミラン戦に向けて、いい形で試合を締め括っている。
【試合結果】
ユベントス 4-1 サンプドリア
【得点者】
25’ クアドラード
52’ ルガーニ
63’ コンティ
67’ ディバラ
77’ モラタ(PK)
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
ハイプレスが存分に機能し、サンプドリアを長い時間「萎縮」させていた。さらにチーム全体が流動的に動き、小気味良いパス交換からトータル27本ものシュートを放った。カンピオナートの下位チームが相手とはいえ、4得点しての快勝はチームのモチベーションを上げる。しっかりと次のミラン戦に弾みを付けている。
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