【JJパジェッレ】 セリエA第15節 サレルニターナ対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 ヤチマターノ・リョウスケ
被枠内シュートは「0」! 敵地でサレルニターナを完封!
セリエA第15節が現地時間30日、アウェイのスタディオ・アレーキで行われ、ユベントスが2-0で勝利した。
試合は21分、まずはFWパウロ・ディバラが魅せる。
中央でこの背番号「10」がボールを受けると、FWデヤン・クルゼフスキとのワンツーで敵DFを交わし、左足を振り抜く。
低い弾道に抑えられた勢いあるシュートは、そのままサレルニターナのゴールに突き刺さり、幸先よく先制に成功した。
1点のリードで迎えた後半、今度はマッシミリアーノ・アッレグリが交代で送り出したFWアルバロ・モラタが試合を動かす。
70分にディバラのロングボールを受けたMFフェデリコ・ベルナルデスキが左サイドをえぐると、ゴール前へグラウンダーのクロス。
これに反応したモラタがGKの股を抜く技ありゴールを決め、リードを2点に広げた。
その後も危なげない試合運びで、サレルニターナを“完封”したビアンコネーリ。
被枠内シュートも「0」に抑えるなど勝利に徹し、クリーンシートで勝ち点「3」を獲得した。
【試合結果】
サレルニターナ 0-2 ユベントス
【得点者】
21’ ディバラ
70’ モラタ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7.5】
前節からスタメンを6人入れ替えて臨んだ一戦。58分にサレルニターナに許したポスト直撃のシュートは、多くのユベンティーニを青ざめさせただろう。ただ、まだ「運」には見放されていなかった。テンポよくボールを回してゲームを掌握。被枠内シュートも「0」に抑えた。アウェイで連敗を払拭する見事な勝利だった。