モッジ氏、古巣の不正疑惑を擁護「イタリアではユベントスを攻撃するのは“国技”」
2021/11/29
Calciomercato.it
「連中は手ぐすねを引いて待っている」
ビアンコネーリは現在、FIGC(イタリアフットボール連盟)と同国の検察と財務警察に過去3年間のキャピタルゲイン計上とメルカートでの行動を問題視され、調査されている。
ユベントスはクラブの潔白を証明するために、調査の全面協力を約束し、クラブ幹部の署名入りの署名を公開している。
この報道を受け、ビアンコネーリの元GM(ゼネラルマネジャー)ルチアーノ・モッジ氏は、笑ってみせた。
イタリアメディア『SPAZIO NAPOLI』ほか多数メディアは27日、モッジ氏の見解を伝えている。
“現場”で活躍していた頃には、「豪腕」で知られた元GMはその件について問われると「キャピタルゲインの不正? 笑ってしまうね」
「俺はその件について詳しくは知らないんだ。でも『ユベントスに不正疑惑がある』というニュースには、この国のメディアは過敏なんだよ」
「PKでもなんでもそうだ。『ユーベを攻撃する』ってことは、イタリアでは『国技』になっているからね」
「ほかのチームで信じられないようなことが起こったとしても、最小限の攻撃しか受けないがな」
「そういう連中ってのはわんさかいて、ユベントスに問題が起こるのを手ぐすねを引いて待っているんだ」
「俺がいた頃からそうだったし、現在でもそれは変わることはないね」とこの問題を結論づけた。
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コメント
コンテが率いて久々に優勝した時も不自然な不正疑惑喰らってるし難癖つけられるのは宿命ですかね
国を挙げてバイエルンをってのと、真逆のだよね
セリエAがcl等で結果を残すことができなかった中で、ユベントスが決勝に行くなどする事で今のセリエAのリーグ順位を守ってきたクラブに対して結構冷たいと感じるんだよな。イタリア現地だとどんな考え方なのだろう
全然関係ない話題で申し訳ないけど、アタランタ戦の最後のハンドのシーン。
逆の立場でユヴェントスの選手がハンドしてたらめっちゃ物議になったんだろうな。今回はユヴェントスがpkを認めてもらえなかった側だからほとんどメディアでも話題に出ない。
ユヴェントスは国内ほぼ全てが敵。孤立無援すぎる。っていうのはちょっと言い過ぎかもしれないけど、
SL構想が出て、それに対するFIGCの公式声明(リーグ戦参加させないことも考えるみたいな声明)が出たあたりから国内とユヴェントスの対立がより顕著になったように思える。