「捜査へ全面的に協力する」

今シーズンのカルチョにおいても、思わしくない成績を残しているビアンコネーリだが、財務に関して「疑惑の目」を持たれているようだ。

イタリア紙『Corriere della Sera』など多数メディアは26日、同国の検察と財務警察がユベントスのキャピタルゲイン計上とメルカートでの行動を問題視していることを報じた。

同紙などは、「現在ビアンコネーリは不正会計の疑いなどで、検察と財務警察から捜査を受けている」と言及。

つづけて「架空の取引や、それに伴う請求書発行などが捜査対象になっており、告発も視野に入れている」とした。

現在のクラブ幹部らとファビオ・パラーティチ元CFO（チーフ・フットボール・オフィサー）の行動が問題視され、25日の夜にはクラブ本部へ捜索が入ったようだ。

また、「過去3年間に及ぶ、選手の権利マネージメントからの収入も問題視」