アッレグリ監督、ラツィオを破ったユベントスに満足感「サッリズモへの勝利ではない」
2021/11/21
Football Italia
「キックオフから試合終了のホイッスルが鳴るまでの間に何が起きるかなんてことは、カルチョのルールブックには書かれていないんだ」と続ける。
そして「とにかく、チームのパフォーマンスにはとても満足しているよ」
「ラツィオのボール支配率は70、80%だと想定していたが、我々は約46%までボール支配率を高めることができたからね。その点では、多少なりとも改善できた」
「したがって、これからゆっくりと冷静に問題点を修正していこう」と述べ、チームの成長に満足感を示した。
また、この2人の指揮官は、後半アディショナルタイムにイエローカードを提示された。
その理由について質問されると「あの時、ボールがラインを割ったわけでもないのに、(フアン・)クアドラードが足を止めたんだ」
「そこで私は彼に激怒し、当然のようにイエローカードをもらった」と状況について説明すると、
「ただ、あの時にサッリに対してもイエローカードが提示されたことには気づかなかったよ」
「緊張感が高まっていた時だったし、リードして迎える終盤には注意力が低下する傾向があるため、彼らの注意力を高く留めておく必要があったんだ」
「とはいえ、あのような態度を取ってしまって申し訳なく思っている」と述べ、腹を立てたことに対し謝罪した。