OBリヒトシュタイナー「ユベントスはまだスクデットを狙える。ラツィオ戦は…」
2021/11/19
ilbianconero
また、過去のユベントスとの比較を求められると「比較はできない。もちろん、僕らは相手を怖がらせていたチームだった。時には、僕ら自身さえもね」と発言。
しかし、「そうはいっても、このチームももの凄いポテンシャルを秘めているし、チャンピオンズリーグ(CL)で素晴らしい成績を収めているのは偶然じゃない」
「特にCLは、ディティールにまでより大きな注意を支払う必要がある失敗の許されないコンペテイションなんだ」と述べ、現チームのクオリティの高さを認めた。
CLでは好調を維持しているものの、今季よりマッシミリアーノ・アッレグリ監督に率いられているこのユベントスは、カンピオナートでは未だに2点差以上の差で勝てていない。
そのビアンコネーリの“ウノゼロ勝利”について、過去に同指揮官に指導を受けたこのスイス人SBは「僕はマゾヒストじゃないし、苦しむのは好きじゃない」と返答。
そして「だから僕は2点、3点リードして勝つことを好む。それに、そうすれば最後の30分間は呼吸を整えることができるようになる」と答えるも、
「だけど、ウノゼロならではの魅力もあるんだ。とりわけ、一度も相手にチャンスを作らせずに制するウノゼロ勝利はとても魅力的だ」と、部分的な理解も見せた。
最後に、得点力が減った原因の1つだとされているクリスティアーノ・ロナウドの退団について尋ねられると「彼がいなくなったことで以前よりももっと難しくなったことは間違いない」
「彼はどんな時でもゴールを決めるフェノーメノ(怪物級の選手の意)なんだ」と述べ、この元バロンドーラーの不在がチームに大きな影響を及ぼしていると答えている。