OBリヒトシュタイナー「ユベントスはまだスクデットを狙える。ラツィオ戦は…」
2021/11/19
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しかし、首位ナポリとミランと勝ち点14差が開いているビアンコネーリだが、リヒトシュタイナーはここから巻き返しを図ることは可能だと考えているようだ。
「ユベントスはまだスクデットを狙うことが可能だと思うかって? もちろんだよ。2015/16シーズンもそうだったからね」
「そのためには、数多くの試合で連勝し続け、相応しいメンタリティを取り戻す必要がある」
「それは、常に相手より走らせ、ゴールにつながるあらゆる道を塞がせ、そしてポジティブに考えさせるメンタリティのことだ」
「あのシーズンに、(ジャンルイジ・)ブッフォンはセリエAの連続無失点記録を樹立したけど…」
「僕らはみな、失点しないことを喜んでいただけでなく、相手にシュートを打たさないことにも喜びを感じていたのさ」
「そして、さっきも言ったようにディティールが違いを生む。僕らはみな、それに十分配慮してプレーしていた」
「これからもし、ユベントスがそれをし始めるようになれば、巻き返しは可能だと思っているよ。そして、差が縮まって来るのを見ると自信が高まるものだ」
「ナポリは上手くやっているけど、タイトルを獲ることに慣れていないから、プレッシャーが強くなってくるとリズムをキープするのが難しくなると思う」
「一方で、ミランにはタイトルを勝ち取る方法をよく分かっているカンピオーネ(一流選手の意)が1、2人いるし、チームはとても高いパフォーマンスを発揮しているね」