ソウレの前所属クラブ元幹部「ユベントスへのフリー移籍はクラブにとって大打撃だった」
2021/11/10
dobleamarilla
先週行われたセリエC第13節レッコ戦で決勝点となるセリエC初ゴールをマークしたソウレだが、今夏に何度か練習試合に出場したとはいえ、トップチームでの経験はまだない。
つまり、まだイタリア3部リーグレベルでしかプロとしての経験がない同選手がアルゼンチン代表から招集を受けたわけだが、パイト氏はそのことに驚いていないと述べた。
「正直に言って、招集を受けたことに驚いてはいないよ。ソウレには、アルゼンチンの様々なユース選抜チームでプレーした経験がすでにあるんだ」
「それに、スカローニ監督をはじめ、アルゼンチンサッカー協会のどの世代の監督も、これまで常に細心の注意を払って彼を追ってきたからね」
「そのため、ソウレの招集やその他多くの若いプレイヤーの招集に驚きはしない」
「なぜならそこには、明らかに未来のアルビセレステス(アルゼンチン代表の愛称)をすぐに作り始めたいという意図があるからだ」
「マティアスは、確実にそのメンバーの1人となるだろう」
「まだトップチームでデビューしていないって? その日はきっとすぐに来るはずだから、安心していい」
「マティアスには、ユベントスをタイトルに導くためのあらゆるものが備わっているからね」
「何よりも彼には、イタリアのカルチョに迅速に対応し、すぐにそこで主役になるための強い個性があるんだ。とはいえ、当然、彼の成長の道のりはまだ長いはずだよ」