ソウレの前所属クラブ元幹部「ユベントスへのフリー移籍はクラブにとって大打撃だった」
2021/11/10
juventusnews24
「ソウレは大きな成長を遂げ、トッププレイヤーになれるはず」
未だにトップチームデビューしていないにもかかわらず、アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督から招集を受けて注目を浴びているMFマティアス・ソウレ。
昨年1月に加入して以来そのポテンシャルの高さを証明し続けているこの18歳のMFは、すでにマッシミリアーノ・アッレグリ監督からも高評価を得ているアルゼンチンの逸材だ。
そんな中、イタリアメディア『Tuttojuve』は4日、ソウレの前所属チーム、ベレス・サルスフィエルドのユース部門でチーフコーディネーターをしていたセバスティアン・パイト氏と接触。
そこで、同メディアのマイクを向けられたパイト氏は、この若きアルゼンチン人MFに関する様々な質問に応じた。
「我々の下で育ったマティアスがフリーでユベントスへ移籍したのは、私にとって、ベレス全体にとって大打撃だった」
「私は数カ月前にエル・フォルティン(ベレスの愛称)を辞めたが、ソウレが去ってから約2年が経った今でもあの時の辛い気持ちを覚えているよ」
「我々は彼にとても期待していたんだ。マティアスは、ブエノスアイレス出身ではなく、ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタ出身のジョカトーレでね」
「我々のカンテラに彼を迎え入れ、寮費や食費、その他あらゆる費用を我々が負担していたよ」