試合終了間際にドラマ! クアドラードが値千金の一発を決めユベントスが劇的勝利!
殊勲のクアドラード!
後半、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はSBアレックス・サンドロを下げ、前半終了間際にアップを始めたSBルカ・ペッレグリーニを投入する。
ラストパスに精度を欠くユベントスだが50分、モラタが個人技からボレーシュートを放つがボールはわずかに右に外れる。
ラビオも55分、積極的にシュートを放つもDFがブロック。試合の主導権を握りたいがボールが収まらず、波に乗れない展開がつづく。
ところが73分、フィオレンティーナの守備を支えていたDFニコラ・ミレンコヴィッチが2枚目のイエローカードで退場。
ビアンコネーリが数的優位に立つ。すると76分、角度のないところからFWフェデリコ・キエーザが強烈なシュートを放つがクロスバー。
数的優位を生かし、勝利を目指すアッレグリ監督は79分、ラビオを下げWGフアン・クアドラードを投入する。
すると81分、クアドラードのクロスにモラタがネットを揺らすがオフサイドの判定。
攻めつづけるビアンコネーリは86分、クアドラードのクロスにキエーザが合わせるもGKがファインセーブで凌ぐ。
アッレグリ監督は88分、モラタを下げFWカイオ・ジョルジを投入し、なんとか得点を奪いにかかる。
それでも得点を奪えず、スコアレスドローがみえ始めた91分、クアドラードが殊勲の一発を決める。
ゆったりとしたドリブルでPA内に侵入すると、右足一閃。角度はなかったもののGKの虚を突く一発で待望の先制点をもぎ取る。
アッレグリ監督は93分、ディバラを下げMFロドリゴ・ベンタンクールを投入し逃げ切りを図る。
そのまま逃げ切ったユベントスが劇的勝利。インターナショナルマッチウィーク前の重要な試合を制した。
▼試合結果
ユベントス 1-0 フィオレンティーナ
▼得点者
フアン・クアドラード 91’ A:マヌエル・ロカテッリ
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
モラタってポストプレー下手っていうかそういうタイプじゃない気がするですよね。裏とったりDFラインと駆け引きで勝負する感じだから、例えばジェコ見たいなポストプレー得意なCFとコンビ組ませたら生きるような気が。
前在籍してた時はテベス、マンジュがまさにそのタイプだったから上手く噛み合ってた
今はキーンだって裏抜けするタイプだし、サッリ政権以降は前線の選手達の補完性を考えた補強が下手だと思う
合宿_(:3 」∠)_
今日もパスミス、連係ミス多かったなあ。特に守備ラインのミスは絶対減らさないと!まあこういう日でも勝つのがビッグクラブの本来の姿。個の力で勝るからこそビッグクラブだよね。数年前の強いユーベは、厳しい試合でもフリーキック一本で試合を決定づける展開もあった。もっともっと個の力を活かしていかないと接戦を強いられると思う。
全然、交代のカード切らないなぁ・・・
上手く行ってるときはいいけど
今日みたいな展開なら
どんどん代えて活性化させないと。
クアドラードやっぱり頼りになるな!
退場で相手が一人少なくなるまでの間、な~んか攻めに迫力がないのよね、点が入る気配がほとんどなかったような…クアドラードのあのほぼ角度ゼロからのニアぶち抜きはさすが、いつかのCLリヨン戦を思い出した。内容はともあれこの勝利は大きいね。
ディバラもモラタも、ワールドクラスからは程遠いな。
シュート打てないし、トラップ下手すぎてボールが収まらないし。
キエーザの推進力を完全に殺している、、、
ルガーニも相変わらずひやひやするし。
縦パス蹴れないのは痛すぎる。
ロカテッリクラスの中盤、もう1枚ほしい。
今日の試合に関してはキエーザもトラップやパスずれてたけど?
そもほも推進力を殺してるのはシステムのせいであって選手のせいではない。ディバラモラタがワールドクラスではないってのは現状その通りだけど、なぜかキエーザに甘い人も多い気がする
キエーザも終盤まで消えたしね、守備面はいつもより頑張ってたけど
ディバラはトラップミスはあまり見受けられなかったよ。
フィオレンティーナはディバラにパスを供給させない守備を敷いていたから、ボールをもつ時間が少なかっただけじゃないかな。フィオレンティーナは4人ほどで守備に効果的なプレスをかけていたから、ユーベは前線になかなかパスを送れなかったとみているよ。
ディバラはトラップよく浮かすのが気になるんですよね。
一発でピシッと収められないというか。
ボール落ち着かせるのにモタモタしてるから、勝負も出来ないし、怖さもないというか。
ちょっとのスペースがあれば振り抜けるあのキック力は魅力なんですが、何が何でも俺が点とるって気迫が感じられないんですよね。
キエーザはミスもありますけど、勝負しにいく意志が明確に見えるので、ついついそちらを贔屓に見てしまってるのかもしれません。
カイオ、覚醒しないかな、、、