アッレグリ監督、ユベントス対サッスオーロに意気込み「勝たなければならない試合」
2021/10/27
Vanity Magazine
――あなたは、サッスオーロでも指揮を執ったことがありますし、ディオニージ監督のこともよく知っていますね。あなたに少し似たところがあると感じますか?
「彼はセリエAでサッスオーロを率いているが、私が率いた時のサッスオーロはセリエCだった」
「彼はまだ若いが、エンポリを率いてセリエBで優勝したことで付加価値がついたね。リーグ優勝するということは、決して簡単なことではないんだ」
「サッスオーロでも上手くやっているよ。チームのコンセプトは昨シーズンより少し変わったかもしれないが、とても良いカルチョをしているのは間違いない」
――キエーザは、あなたのチームでは不動のスタメンではないみたいですが、国際的なレベルにおいても非常にレベルの高いジョカトーレだとみなされていますね。
彼はまだ、ポジションや特性がしっかりと定義されていないジョカトーレですか?
「私としても、フェデリコは国際レベルのジョカトーレだと考えているよ。彼はこれまでに多くの試合に出場しすぎたんだ」
「今夏はEUROに参加したし、試合ではかなりのエネルギーを消耗するタイプのジョカトーレだし、それに連戦に出場していたからね」
「日曜日の試合では予想を外してしまったが、私はクルゼフスキに60分間(マルセロ・)ブロゾヴィッチをマークさせようと考えていた」
「それから、ディフレクションした相手のシュートから失点してしまう羽目になるとは想定していなかった」
「ベンチに座らせることは問題ではない。1年間には多くの試合があるからね。あの試合で私はロドリゴをスタメンから外したが、彼もベンチに座るべきジョカトーレではなかった」