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――ローマ戦とインテル戦という2試合のビッグマッチを終えた今、より落ち着いた気持ちでこれから先のことを考えることができていますか？

「残念ながら、序盤に勝ち点を落としたために失敗できる余地が少なくなってしまった」

「インテルとの直接対決で勝ち点1を手にしたが、明日の試合に勝った時になってようやくそれは重要な結果となるんだ」

「さもなければ、インテル戦で負けたのと同じ結果になってしまう。したがって、我々はミスできない状況にいるし、この10日間の結果はとても重要なものとなるんだ」

――「明日は勝たなければならない」というフレーズを繰り返していますが、それは何かを感じ取ったからですか？

強豪との対戦の後の試合では、集中力を欠いて勝ち点を落とす恐れがあるため、チームの注意力を高めようとしているのですか？

「まず何よりも明日は水曜日であり、しかも18時30分キックオフの試合だ」

「その上、コロナ以降、初めて6万人の観客の前でおこなったアドレナリンを多く分泌させた情熱的なインテル戦の後に迎える試合だね」

「明日の試合は、インテル戦と比べてより複雑な試合となる」

「そのため、より大きな精神的なエネルギーを消耗することになるし、明日は、相手に好き放題させると苦しい状況を招く恐れがあるチームとの対戦なんだ」

「したがって、しっかりと団結し、我慢強く試合に挑む必要があるが、同時に、今季初めてとなる2得点以上の差をつけて勝利することを目指して挑みたい」