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「現在、そして未来のストライカーとして選んだ」

今シーズン、FWモイーズ・キーンの肩にかかる期待は大きい。

FWアルバロ・モラタとFWパウロ・ディバラを負傷で欠く現在のチーム状況において、同選手は貴重な戦力となっている。

この若きイタリア人FWについて、パベル・ネドベド副会長が言及。その才能を高く評価するとともに、今後の活躍に期待を寄せた。

イギリスメディア『DAZN』が現地時間2日、トリノ戦前の同氏の言葉を伝えている。

2019年にエヴァートンへ移籍したキーンは、パリ・サンジェルマンへのローンを経て、今夏ビアンコネーリに復帰した。

この21歳についてネドベドは「我々は彼に多くを賭けている」

「クラブはモイーズを現在の、そして未来のストライカーとして選んだんだ。彼はそれに値すると思っているよ」とキーンへの期待を語る。

つづけて「彼はユベントスという世界をよく理解しているし、復帰以降かなり成長している」

「モイーズは昨季、PSGで17ゴールも決めている。誰にでも真似できることではないよね」

「ユーベは多くの若いジョカトーレに目を向けているんだ」

「クラブには素晴らしい未来が待っていると思うよ」と話し、このヤングスター獲得の理由について明かした。

先日のデルビー・デッラ・モーレではあまり見せ場を作れなかったキーンだが、代表ウィークが明けてからの“爆発”に期待したいところだ。