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著者：J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城

2021/22シーズンのセリエAが開幕！ ビアンコネーリの初陣は…

今季のセリエAがいよいよ開幕した。ユベントスは、現地時間22日に敵地でウディネーゼと対戦。

前半にFWパウロ・ディバラと右WGフアン・クアドラードのゴールで2点を先行しながらも、食らい付く相手から逃げきれず、2-2で試合を終えた。

去就が注目されるFWクリスティアーノ・ロナウドをベンチスタートさせたマッシミリアーノ・アッレグリ監督の新生ユベントスは、電光石火のゴールで幸先よく先制点を奪う。

開始2分、右サイドでクアドラードが起点となり、バイタルエリアに走り混んできたMFロドリゴ・ベンタンクールへボールを繋ぐ。

最後はベンタンクールの折り返しをディバラが左足で押し込み、1-0とした。

さらに攻撃の手を緩めないユベントスは、23分にカウンターから決定機を掴む。

ピッチ中央でボールを受けたディバラが、右サイドに走り込んでいたクアドラードへロングパス。

そのままエリア内で仕掛けたクアドラードが右足で逆サイドネットにシュートを突き刺し、リードを2点に広げた。

しかし、後半は完全にウディネーゼペース。50分にはGKヴォイチェフ・シュチェスニーがエリア内で相手を倒し、PKにより失点。

つづく83分には、再びGKシュチェスニーが足でのボール処理を誤り、自陣ゴール前でボールを失い2-2に。

ユベントスは終了間際にC・ロナウドのヘディングシュートでゴールネットを揺らすもVARの判定でゴールは取り消し。同点のままセリエA開幕節を終えた。

【試合結果】
ウディネーゼ 2-2 ユベントス

【得点者】
3’ ディバラ
23’ クアドラード
51’ ペレイラ（PK）
83’ デウロフェウ

ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ（採点&寸評）を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか？

※平均点は【6】、満点は【10】で、基本的には15分以上のプレーで採点

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ユベントス 【6】
スクデット奪還を目指す中、曇り空での船出といったところか。前半だけを見れば8点を付けても文句は言われなかっただろう。後半は守備ブロックの位置が下がり、ボールを失う回数が増えたことで、相手にゴール前で攻撃させる機会を与えてしまった。昨季とは打って変わって有観客（50%の収容）で行われた試合は、集まったウディネの人たちを喜ばせる結果となった。とはいえ、全38節のうちの1試合であり、新チームの初戦としてはポジティブに捉えたい。JJパジェッレ、今季もよろしくお願いします！

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