サッスオーロのラスパドーリ、ユベントスの“宝石”に感謝「まさに本物の紳士だった」
2021/06/04
football-addict
「(アリアンツ・)スタジアムで試合が終わった瞬間に、僕は何としてでも彼の10番のユニフォームを手に入れたかったんだ」
「だから、みんなが挨拶している間に僕はパウロの方に向かって歩き始め、『邪魔をして申し訳ないけど、君のユニフォームをもらえるかな?』って彼に尋ねたんだ」
「もちろん、恥ずかしい気持ちが全くなかったわけじゃない。僕は内向的な人間ではないけれど、非情な心を持った人間でもないからね」
「すると彼は微笑んで、「もちろんだよ。だけど、君のももらえるかな?」って答えたんだ。その時、僕は唖然としたよ」
「だってあの時、僕はまだセリエAでデビューさえしていなかったし、まさに文字通り“無名な人”だったからね」
「そのため、あの瞬間を体験させてくれた彼に僕は一生感謝し続けるよ」
「そこで僕はベンチコートを脱ぎ、来ていたユニフォームを脱いで彼に渡したんだ」
「僕はあの時、世界一幸せな男だと感じていたし、彼も満足しているみたいだった。あの後、彼がそれをどこに納めたかは知らないけどね」
「でもあれが、ディバラからの素晴らしいプレゼントだったのは間違いない」
コメント
「それに、ボヌッチもものすごく親切な態度で僕に接してくれたよ」
でもボヌッチのユニホームはいらなかったラスパドーリw
これはボヌッチの株が上がるな