このようにディバラへの感謝の気持ちを語ったラスパドーリは、さらにレオナルド・ボヌッチとの思い出についても語っている。

「それに、ボヌッチもものすごく親切な態度で僕に接してくれたよ」

「最後に彼らと対戦した試合の後半の半分が過ぎた頃、僕に近寄って来た彼から『ジャコモ、なかなかやるじゃないか』って褒め言葉をもらったんだ」

「その後も、プレーとプレーの合間に彼とは何回か会話をしたよ。とはいえ、周りを見渡すとカンピオーネだらけだった」

「あの時、おそらく数秒間、クリスティアーノ・ロナウドを見つめて放心状態になっていたかもしれない」

「僕はこの数年間、色々な選手たちからユニフォームをもらったよ。僕は、いつも憧れの選手たちからもらおうと試みてきたからね」

「インテルからは（ロメル）・ルカクとラウタロ（・マルティネス）」

「そしてローマ、フィオレンティーナ、ベネヴェント、その他多くのチームの選手たちからユニフォームをもらってきた」

「これは、ユニフォームのカラーに関係なく培ってきた情熱なんだ」