“伝説”ブッフォン、ユベントスに別れのメッセージ「一番嬉しかったのは…」
2021/06/01
tuttosport
「コッパ・イタリアは素敵な最後だった」
2001年の夏にパルマから加入して以来、19年間を過ごしたビアンコネーリでの冒険に終止符を打った43歳のジャンルイジ・ブッフォン。
同クラブにおける通算出場数で2位(685試合)を誇るこの“生けるレジェンド”は、ビアンコネーリの公式TV『JTV』のマイクの前に姿を現し、様々なテーマについて語った。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が30日、インタビューに応じたジジ(ブッフォンの愛称)のコメントについて伝えている。
――ビアンコネーリでの“ラストゲーム”になったコッパ・イタリア決勝戦について聞かせてください。
「コッパ・イタリアで優勝したことは、素敵な最後だったよ」
「関係の終わりは、チームメートたちとの友情と共感の素晴らしいシーンと最高の勝利で幕を下ろせたわけだからね」
「すでに3年前に経験していたことからも、僕にとってとても穏やかな別れだった」
「慣れることはないけれど、過去の経験のおかげである特定の感情に苦しまずに済んだよ」
「つまり、あの状況をとても自然な形で過ごすことができたんだ」
「復帰したことで、チームから出て行っても戻って来れることを理解させてくれた」
「それに、『もしかすれば、ジジはまた我々の下に戻って来るかもしれない』と人々が冷静に考えていたってことも理解させてもらえたよ」
「ここにいた全ての期間で僕はユベンティーノになったし、高い価値も手にすることができた」
「ユベンティーノになることを選んだおかげで良心的なユベンティーノになれたから、今は当時よりも幸せに感じているよ」