ブッフォン「無失点記録は個人のものではない」
2016/05/17
偉大な記録を作ったキャプテン
セリエAで無失点記録(時間)を更新したGKジャンルイジ・ブッフォンは、個人の記録よりも、チームで得た結果に意味があると語った。
「このスクデットこそが、このチームのクオリティの高さを示している。私の記録は自分にとって何も意味を持たないよ。記録を更新したからといって、私のプライドと自信は全く変わらない。これは個人のものでは無いし、仲間と共に得た結果が何よりも嬉しい。確かに、記録上の表記は”ブッフォン”となるかもしれない。不服だよ。本来なら、バルザーリ、キエッリーニ、ボヌッチや他の仲間の名前も入れるべきだ。」
セリエA第10節でサッスオーロに0-1で敗戦したあと、ドレッシングルームでブッフォンがチームに檄を飛ばした話は、今では有名になっている。
「我々のスタートはどのチームよりも悪かった。インテルやローマのことを考えている我々は本当に甘かった。そんな位置にはいなかったし、クールな戦い方など必要無かったよ。元の位置に戻るためには必死になる必要があったんだ。」
「引退?私は自分にとって刺激的だと思うことなら何でもやってみるよ。しかし、何も急いではいないし、今はフットボールの世界を楽しみたいと思っている。」
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