ピルロ、ジェノア撃破のユベントスに満足も「必要以上に苦しんでしまった」
2021/04/12
tuttosport
「過去にも終了1分前に失点したことがあったにもかかわらず、再び同じような状況を招き、さらには後半の序盤にも高い代償を払わされる恐れがあった」
「我々は、後半も自分たちのゲームをしたいという気持ちでピッチに向かったものの、引きすぎてしまったんだ」
「そのせいで何度か相手に危険な状況を作らせてしまったし、また、もう少し落ち着いた試合にすることができたチャンスを幾度となく活かすことができなかった」
このように試合を振り返ったピルロは、カウンターアタックの質の向上も訴えている。
「カウンターアタックを無駄にしすぎたって? チームには、カウンターアタックを得意とする優れたクオリティを持つ選手たちがいるよ」
「そのため、前にスペースがあれば全てがより簡単になるけれど、数的有利な状況ならその状況を最大限に活かさなければいけないね」
「しょっちゅうこのような状況を無駄にしてしまう機会があるから、カウンターアタックの改善に向けてもっと取り組んでいく必要がある」
「試合中にジョルジョ(・キエッリーニ)と頻繁に話していたのは、ジェノアがゲームシステムを変更したからだ」
「彼らがライン間に多くの選手たちを連れて来たことで少し苦しめられてしまったため、ゲームシステムの変更について考えていたところだったんだ」