ユーべを称賛、ペップ「キャリアに残る好ゲームだった」
”お互いに好パフォーマンスだった”
バイエルンの指揮官ジョゼップ・グアルディオラは、ユベントスとの好ゲームに満足しているようだ。
ユベントスはバイエルンをホームに迎えた戦いで、ミュラーとロッベンのゴールにより、2-0とリードを奪われた展開になってしまったが、後半にディバラとストゥラーロがゴールを決め、2-2の同点で1stレグを終えた。
グアルディオラが、今夜のユベントスとの一戦は、自身のキャリアの中でも特別な一戦になったと話したことを『Mediaset Premium』が伝えた。
「2つの優れたチーム同士の戦いにより、素晴らしい試合が生まれた。今夜のユベントスとの一戦は私のキャリアの中でも特別な試合になったよ。私は選手達のパフォーマンスには満足している。」
バイエルンは守備陣にも負傷者が相次いでおり、CB不足が懸念されていたが、本来MFが本職のビダルをDFとして起用した。
「ビダル?アウトゥーロは最近2試合で素晴らしい働きをしている。彼のフィジカルは非常に強い。まさに我々が求めていたプレイヤーだよ。あの位置でプレーさせることに心配なんて無かったさ。彼はあらゆるポジションを熟すことができる。」
「ユベントスは3つのシュートで2ゴールを決めた。我々は試合を支配したり、7-0で勝てるなんて思っていなかったよ。この結果に満足してない者がいるのだろうけど、我々のパフォーマンスは最高だったし、常に結果が伴うとは限らない。明確なことは、ユーべにも我々にも次のステージに進む可能性がまだあるということだ。今夜の試合は本当に素晴らしかった。観ている人々を楽しませることができたね。だから、試合のあとアッレグリに賛辞を送ったよ。」
ドイツ王者であるバイエルン側のファンの中にはこの結果に納得のいかない者もいるようで、クラブは厳しい批判を受けているようだ。
「低パフォーマンスだった?そんなことを言う人達は、ポグバやマンジュキッチ、モラタ、ボヌッチ、ブッフォンなど、彼らを相手にユベントススタジアムで90分間も試合を支配できると本当に思っているのか?我々は3週間後の試合に向けて、もう一度素晴らしい試合をするために、戦術を考えてみるよ。」