ピルロ、カリアリ撃破のユベントスに「試合へ挑む姿勢が良かった。残り全勝を目指す」
2021/03/15
sport.sky
「そこで我々は、前半の内に3点を奪って早い段階で試合をモノにしてみせ、ベストな形でそれを行うことができたよ」
「失点? 3点をリードした状況になれば、集中力が少し低下してしまうのは普通のことだ」
「フィジカル的にもメンタル的にもパワーが少し不足してしまったけれど、試合はしっかりとコントロールされた状況にあった」
「ロナウドが相手GKと接触したプレー? そこでは、彼に退場処分が下されるなどという不安は一切感じなかった」
「良くあるハプニングだと考えているし、彼はずっとボールを見ていたから、相手GKが目の前まで迫っていたことに気付かなかったんだ」
「とはいえ、VARがその状況をチェックし、判断を下したはずだと考えているよ」
このように試合を分析したピルロは、さらに次のように説明を続けた。
「4-4-1にロナウドを加えた今夜のようなフォーメーションの方が全員のタスクが簡易化されるって? 実際のところ、今夜の布陣は4-4-1-1ではないんだ」
「(フアン・)クアドラードは上がっていたし、(デヤン・)クルゼフスキは中に入って来ていたから攻撃時は3バックのシステムでゲームを組み立てていた」