ピルロ、ラツィオに逆転勝利したユベントスを称賛「素晴らしいリアクションを見せた」
2021/03/07
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「中でも、MFとしてプレーしてくれたダニーロと、左SBとして素晴らしいパフォーマンスをしてくれた(フェデリコ・)ベルナルデスキをまずは褒めたい」
「とはいっても、彼はそのポジションは適しているんだ。ベルナルデスキにはしっかりと走れ、テクニックにも優れた足があるし、ボールを受けるといつも冷静な判断ができる」
「このような重要な試合で左SBとしてプレーすることは簡単なことではなかったから、彼のパフォーマンスは称賛に値するものだった」
また、ピルロは、そのゲームシステムについても次のように試合後の記者会見で説明した。
「これは一昨日の夜に、ベンタンクールとアルトゥールがいない中盤で彼らの役目を誰に努めさせることができるかを考えていた時に生まれたアイデアなんだ」
「そこで、インテリジェントで少ないタッチでプレーすることができ、良い位置に身を置け、カルチョの仕方を良く分かっているジョカトーレとしてダニーロが直ぐに浮かんだよ」
「ベルナルデスキに左SBを担当させてダニーロを中盤に置き、(アーロン・)ラムジーを(アルバロ・)モラタの背後に置く4-2-3-1への布陣変更は、止むを得ない選択だった」
「シーズンでは、このようにゲームシステムを変更せざるを得ない時もある。そのため、常にベストなフォーメーションを見つけられる準備をしておかなければいけない」
「キエーザと(デヤン・)クルゼフスキの2名のウイングと、モラタやクルゼフスキの2人をセカンドストライカーを置くこのゲームシステムは、これまでにも何度も採用してきた」