【JJパジェッレ】 コッパ・イタリア準決勝 1stレグ ユベントス対インテル
著者:J-JOURNAL 編集部 ヤチマターノ・リョウスケ
C・ロナウドのドッピエッタでアウェイ先勝! 決勝進出に王手をかける!
ユベントスは現地時間2日、コッパ・イタリア準決勝でインテルと対戦。
アウェイのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われた1stレグに、2-1と勝利した。
試合は開始9分、インテルのロングカウンターからMFニコロ・バレッラに右サイドを突破され、クロスを上げられてしまう。
すると、これを中央で待ち受けたFWラウタロ・マルティネスが巧みにミートし、先制を許してしまった。
しかし26分、イタリア王者が反撃に出る。
SBファン・クアドラードが自陣エリア内でSBアシュリー・ヤングに倒されPKを獲得すると、これをFWクリスティアーノ・ロナウドが冷静に沈め、同点に成功する。
さらに35分には、この背番号「7」がDFアレッサンドロ・バストーニとGKサミール・ハンダノヴィッチの連携ミスを突いてボール奪い取り、そのままゴールへと流し込んで勝ち越し弾を決めた。
後半はホームのインテルに主導権を握られるも、ビアンコネーリはGKジャンルイジ・ブッフォンやDFメリフ・デミラルらを中心とした守りでゴールを死守。
ネラッズーリ(インテルの愛称)の終盤の猛攻も凌ぎきり、敵地で2-1と勝利を収め、ホームのアリアンツ・スタジアムで行われる2ndレグに向けてポジティブな結果を持ち帰ることに成功した。
【試合結果】
インテル 1-2 ユベントス
【得点者】
9’ ラウタロ
26’ C・ロナウド(PK)
35‘ C・ロナウド
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
開始9分で先制されるも冷静に対処。早い時間帯で同点に持ち込むと、その後すぐに逆転弾を決め、精神的優位を確保した。また、終盤での猛攻にも耐えつづけ、カンピオナートで“完敗”を喫した相手へのリベンジを成功させた。
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