吉田擁するサンプドリアに最後まで苦しめられたユベントス、公式戦4連勝!
2021/01/31
Tuttosport
キエーザの得点で先制点を奪取!
セリエA第20節サンプドリア戦がスタディオ・ルイジ・フェッラーリスで開催され、アウェイに乗り込んだユベントスが2-0で勝利を収めた。
互いに集中力の高い試合の入り方をみせたが、10分過ぎからビアンコネーリがボールをキープする時間帯が増えていく。
すると20分、FWクリスティアーノ・ロナウドがボールをキープすると、FWアルバロ・モラタへスルーパスをおくる。
モラタがダイレクトでグラウンダーのクロスを入れると走り込んだFWフェデリコ・キエーザがネットを揺らし、先制点を奪取する。
その後はDFラインの裏を積極的に狙うユベントスだが、サンプドリアのDF陣も集中力を欠くことなく、跳ね返しつづける。
追加点を奪いたいビアンコネーリは39分、クリスティアーノが強烈なシュートを見舞うもGKエミル・アウデーロがブロック。
この試合はテンポ良くボールがまわり、キエーザ、モラタがPA内に侵入するも集中力を欠くことなくイタリア王者を1失点で抑え、前半は終了する。
コメント
昨季と一番違うところはやっぱりゴール前に入ってくる人数の多さ。サッリ体制の時はケディラが終始ほぼいなかったのが残念だしかわいそうだったけど、今季はロナウドがゴール前から離れてボール受けても必ずゴール前には2人以上入って来る。
以前とは明らかに相手ディフェンダーの守りにくさが違うと思う。
この短期間で、しかも浸透させにくそうな戦術をここまでのレベルで落とし込めたピルロはやっぱりすごい。修正力がとか、交代が遅いってのも確かに一理あるけど、それはこれから長い監督キャリアをできればユーヴェで過ごして磨いていってほしい。