サッスオーロ撃破のユベントス、ピルロは勝利を喜ぶも失点に不満「MFとDFの責任」
2021/01/11
tuttosport
「難しい試合だったよ。せっかくリードできたのに、少し自惚れ過ぎてしまって、その状況をうまく生かせなかった」
「そのため、攻め上がるためにチームの重心を少し高くせざるを得なくなったせいで、少し混乱してしまったんだ」
「だけど、勝利することが大事だった。勝ち点3を持って帰るために必要だったのは、意欲や個性を出して試合に挑むことだったんだ」
「失点について? まず第一に、あの局面でのMFたちの消極的な姿勢について指摘する必要がある」
「次に、CBの2人の位置関係が誤っていた。相手のFWとマッチアップする場合には、もっと違うやり方で立ち向かわなければいけないんだ」
「(メリフ・)デミラルはもっと慎重にプレーする必要があったし、(レオナルド・)ボヌッチはFWにもっと近づくべきだった」
「2対1という数的有利な状況なわけだから、相手にスペースを与えてはいけなかったんだ」
「もちろん、あそこでゴールを決めた(グレゴワール・)デフレルを褒めるべきだよ。だけど、あの失点は、中盤の選手たちとCBの両方の責任だ」
「試合終了後にデミラルに説明したかって? 彼は『失点の局面を見直したい』と言っていたよ」
「彼は、自分と他人とのミスを見比べるのを好むジョカトーレだからね。明日、みんなで一緒に確認してみることにしよう」