サッスオーロ撃破のユベントス、ピルロは勝利を喜ぶも失点に不満「MFとDFの責任」
2021/01/11
tuttosport
「チームは自己肯定感やオートマティスムが成長した」
現地時間10日、セリエA第17節サッスオーロ戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが3-1で勝利を収めた。
ダニーロのゴールで先制した後に一度は振り出しに戻されるも、アーロン・ラムジーとクリスティアーノ・ロナウドのゴールにより、3連勝を飾ったビアンコネーリ。
この結果に満足したアンドレア・ピルロだが、失点について「MFとDFの責任だ」と不満を露わにした。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が試合後、イギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じたビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。
前日の記者会見で、「明日の試合で勝たなければ、ミラン戦の勝利は無駄になってしまう」と話していたピルロ。
その甲斐もあって、連勝できたチームは、直近2試合の勝利でインテルから勝ち点5、ミランとナポリから勝ち点3、ローマから勝ち点2を取り戻すことに成功した。
この結果について、ビアンコネーリの指揮官は満足感を示したものの、数的不利な状況にあった相手から失点したことに不満を露わにしている。
「上位陣との差を縮めたことは、我々にとって大きな意味を持つけれど、重要なのは、常に我々自身について考えることなんだ」
「今夜は勝利を収め、継続性をもたらすことが大事なことだった。さもなければ、前節のミラン戦の勝利が何の役にも立たなくなるからね」