元ユベントスの“功労者”ビリンデッリがチームに苦言「波のあるパフォーマンスは…」
2020/12/26
juvenews.eu
「もしディバラが契約更新しないなら…」
サイドバックとしてユベントスに11年間在籍し、多くのカンピオーネたち(偉大な選手たちの意)と共にプレーしてきたアレッサンドロ・ビリンデッリ。
同氏がイタリアのラジオ番組『Radio Sportiva』に出演し、現在のビアンコネーリについて苦言を呈している。イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が24日にそのコメントを伝えた。
セリエA第14節のフィオレンティーナで手痛い敗戦を喫したユベントス。
首位ミランに勝ち点10の差を付けられて6位に沈んでいるイタリア王者についてビリンデッリ氏は、「ユベントスはプレーの方法を知っているし、いいリズムを表現できる術も備えているね」
「ただ、“数センチ”の油断が生じてしまえば困難な状況に陥り、試合の状況を立て直すのに苦労している印象を受ける」
「モチベーションや、どのように試合にアプローチするのかが非常に重要になってくるね」と話す。
さらに言葉をつづけて、「バルセロナ戦やパルマ戦のパフォーマンスを見た後に、チームの電池が完全に切れたような試合を目の当たりにするのは受け入れられない」
「グループは自分たちを見つめ直す必要があるし、何故このように波のある結果になってしまうのかを理解しないといけないね」と厳しい目線で語った。