ユベントスが前節を払拭する圧勝劇! C・ロナウドが得点王レーストップに!
早々に追加点! ドッピエッタを達成!
後半もユベントスが主導権を握ると48分、早々に得点差を広げる。MFアーロン・ラムジーが運ぶとクリスティアーノへ。
このボールに左足を振り抜くと逆サイドネットに突き刺さり、リードを3点に広げる。
だが50分、パルマにカウンターを喰らいシュートを放たれるも、またしてもブッフォンがファインセーブをみせチームを引き締める。
攻撃の手を緩めないビアンコネーリは55分、CKからまたしてもマッケニーが打点の高いヘディングシュートを見舞う。
しかし、GKがブロック。そのこぼれ球をデ・リフトが豪快に押し込むも、CKがゴールラインを越えていたとし、無得点に。
その後も一方的に攻めつづけるユベントスだったが、ホームで惨敗は避けたいパルマも意地をみせる。
PA外から際どいミドルシュートを放たれるも、ブッフォンが「古巣」相手に貫禄をみせるファインセーブで、その牙城を崩すスキを与えない。
アンドレア・ピルロ監督も68分、この展開にラムジーを下げFWフェデリコ・ベルナルデスキを投入する。
この試合、幾度となくチャンスを演出するがネットを揺らすことができないモラタにも72分、好機が生まれるもオフサイドの判定。
パルマも75分に反撃するもブッフォンのまたしてもファインセーブ。DF陣も呼応するように集中した守備をみせる。
ピルロ監督は76分、ボヌッチを下げWGファン・クアドラード、マッケニーを下げMFマノロ・ポルタノーヴァを投入する。
それでも追加点を奪えないでいるとピルロ監督は82分、クリスティアーノを下げFWフェデリコ・キエーザを投入。大胆な交代策をみせる。
ベンチ前で互いに笑顔をみせると、直後の83分にポルタノーヴァが強烈なミドルシュートをみせ、存在感を誇示する。
つづく86分、ベルナルデスキのピンポイントクロスにモラタが頭でテクニカルに合わせ、リードを4点に広げる。
その後は試合巧者ぶりをみせたイタリア王者が前節のアタランタ戦を払拭する勝利を収め、波乱に満ちた2020年を締めくくる最終戦フィオレンティーナ戦に向かう。
▼試合結果
パルマ 0-4 ユベントス
▼得点者
デヤン・クルゼフスキ 23’ A:アルバロ・モラタ
クリスティアーノ・ロナウド 26’ A:アルバロ・モラタ
クリスティアーノ・ロナウド 48’ A:アーロン・ラムジー
アルバロ・モラタ 86’ A:フェデリコ・ベルナルデスキ
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
余裕がある展開とは言え、終盤ジジとクアドラード以外20代って
数年前じゃ考えられないほど若返りましたね。
ベンタンクール負担かかる中マジ頑張ったよ今日の試合。DFと連携して相手のカウンターよく止めてた。彼の良さが出た試合。
今のユヴェントスの中盤はアルトゥール以外配球できないとかよく言われるけど、アルトゥールとかピャニッチレベルで配球できる選手なんて稀だし、攻めてポゼッションして長短のロングパスを通すのは大事だけど、それだけで中盤のクオリティを判断すべきじゃない。