【JJパジェッレ】セリエA第11節 ジェノア対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ディバラに待望のゴール! ロナウドのPK含む3得点で勝利をつかむ
セリエAの第11節が現地時間10日に行われ、ユベントスは敵地でジェノアと対戦。
引いて守る相手を押し込み、苦手とされてきたスタディオ・ルイジ・フェラーリスで3-1と勝利を収めた。
前半を0-0で折り返したビアンコネーリは、57分にFWパウロ・ディバラのゴールで先制点を上げる。
背番号「10」に待望のゴールが生まれ勢いに乗りたいところだったが61分、気の緩んだところを突かれ、元ユベントスのMFステーファノ・ストゥラーロに同点ゴールを許す。
その後、相手の粘り強い守備に決定打が出ないイタリア王者だったが78分、右SBのファン・クアドラードがエリア内で倒されてPKを獲得すると、それをFWクリスティアーノ・ロナウドが決めて2-1。
さらに89分には途中交代で入ったFWアルバロ・モラタがPKを得ると、再びロナウドが強烈なシュートを沈めて勝利を決定付けた。
これによりユベントスは公式戦4連勝を飾っている。
【試合結果】
ジェノア 1-3 ユベントス
【得点者】
57’ ディバラ
61’ ストゥラーロ
78’ C・ロナウド(PK)
89’ C・ロナウド(PK)
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
全体を通して70%を超えるボールポゼッション率で相手を圧倒。ディバラが中央や右サイドで自由にポジションを変え、流動的な布陣で引いて守る相手を押し込んだ。またクアドラードが再三オーバーラップし、MFマッケニーも積極的に敵陣に侵入してチャンスを得ている。ただ簡単な失点は目に余るものがあった。最後は勝負強さを見せたが気の緩みだけは気がかりだ。
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