【JJパジェッレ】CLグループステージ第6節 バルセロナ対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ユベントスがバルセロナに完全勝利で逆転のグループ首位通過!
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節が現地時間8日に行われ、ユベントスは敵地カンプ・ノウでバルセロナと対戦した。
グループ首位通過のためには、初戦の0-2を覆す3-1以上での勝利が必要だったビアンコネーリ。
すでに決勝トーナメント進出を決めているとはいえ、現時点でのベストメンバーで試合に臨んだ。
すると、早々にゲームを動かしたのはイタリア王者だった。
クリスティアーノ・ロナウドが12分にエリア内で倒されてPKを獲得。自身でそのPKを豪快に決め、ユベントスが幸先よく先制点を上げる。
さらに素早い展開力で何度もチャンスを作るビアンコネーリは20分、ファン・クアドラードとのワンツーでゴール前に飛び込んだMFウェストン・マッケニーが華麗なボレーシュートを叩き込んで追加点を奪取。リードを2点に広げた。
その後はバルセロナに押し込まれる時間帯もあったが、集中した守備とGKジャンルイジ・ブッフォンの好セーブでゴールを死守。
後半に入ってからもビアンコネーリの勢いは止まらず、51分にはVARによるハンドの判定で2度目のPKを獲得すると、ロナウドが再びシュートを冷静に決めて3点差とした。
一進一退の攻防が繰り広げられる中でバルセロナの反撃を抑え、チャンスをしっかりとゴールに結びつけたユベントスが逆転でCLのグループ首位通過を決めている。
【試合結果】
バルセロナ 0-3 ユベントス
【得点者】
13’ C・ロナウド(PK)
20’ マッケニー
52’ C・ロナウド(PK)
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【8】
スペースの少ないセリエAとは違い、プレスに来るバルセロナに対して幅を使った素早い攻撃で守備網を打開。中盤のMF3人がそれぞれ特徴を発揮し、迫力のある攻撃を仕掛けた。ホームでの1戦目とは打って変わりイタリア王者がバルサを圧倒。ボールポゼッション率は下回っているものの、それでも自分たちのカルチョが出来ているのはユベントスの方だった。
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