ピルロ、フェレンツヴァーロシュ戦へ「ユベントスは勝つためにここへ来た」
2020/11/04
torino.corriere
――先週行われたバルセロナ戦は、欧州カップ戦におけるあなた達の自信や確信といったものに影響を与えましたか?
それとも、ただ単にあなた達にショックを与えただけにすぎませんか?
「もっと改善していく必要があることや、あのような試合をする場合には、より決定力や組織力が必要になることを分からせてくれたよ」
「彼らが強いチームだということは分かっていたんだ。それに、彼らのような強敵と早い段階で対戦できたことは、我々にとって良かったかもしれないね」
「あの試合から我々は学んだし、改善に取り組んでいく。次に彼らのホームスタジアムで試合を行う時には、この経験を生かしたいからね」
――スペツィア戦では、ゲームシステムは変えずに、(ウェストン・)マッケニーというよりアグレッシブなジョカトーレを前に配置しましたね。
現在このチームには、よりアグレッシブな選手が必要ですか? 明日の試合でも、攻撃的なサイドハーフを2人置くつもりですか?
「ゲームシステムは同じだったんだ。変えたのは、役者たちだけだよ」
「マッケニーは、別の試合で(アーロン・)ラムジーや(デヤン・)クルゼフスキが担当した役割を遂行しただけにすぎないんだ」
「スペツィア戦では、特に(フアン・)クアドラードが担当するサイドから攻めるのが最善の解決策のように思えた」
「そこで、彼がボールを保持している時に、常に一定してサポートすることができるジョカトーレが必要だったんだ」
「明日はその役を別のジョカトーレにさせることになるかもしれないけれど、我々のフットボールのコンセプトは変わらないよ」