今季加入のキエーザ「ユベントスにいれて幸せ、フィオレンティーナには感謝している」
2020/10/31
la Repubblica
「これから学ぶべきことは数多くある」
今夏から正式にビアンコネーリの一員となった23歳のFWフェデリコ・キエーザが30日、新加入記者会見に臨んだ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙がその模様を伝えている。
「フィオレンティーナからユベントスへの移籍が決まった20日前にこの会見をしたかったんだけど、隔離生活や過密日程もありできなかった」
「今日はまず、下部組織からトップチームまでの14年間、僕を人間として成長させてくれたフィオレンティーナとフィレンツェの町に感謝したい」
「デッラ・ヴァッレ・ファミリーとロッコ・コンミッソ会長、そして最後に良くも悪くも僕をサポートしてくれたフィオレンティーナのサポーターに感謝するよ。本当にありがとう」
――ユベントスから獲得を望まれていることを初めて知った時、どのように感じましたか?
「僕がユベントスからの関心を知ったのは、メルカートが閉まる数日前のことなんだ。僕をフィオレンティーナからここに連れて来てくれたユベントスに感謝している」
「この名門クラブのためにユニフォームに袖を通し、ピッチへと向かうことを誇りに思っているよ」
――移籍が決まった後に、無関係なあなたの弟が誹謗中傷されましたね。このことについて、何か言いたいことはありますか?
「僕には全く論争をする気はないんだ。SNSを通じて僕の弟が受けた侮辱は、ただ単に人を侮辱するためにしかSNSを使わない人々によってされたものだと思っているよ」
「そこには、フィオレンティーナや僕の移籍が何か関係しているとは考えていないんだ」
「だから、何の論争もしたくはないね。今は前を見て、将来を見て、ユベントスのことしか考えていないよ」