カペッロ氏がユベントスに苦言「バルサ戦はもっと重たい結果になる可能性もあった」
2020/10/30
tutto sport
「キエーザが生かされず、プレーがディバラに集中した」
UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節でバルセロナに0−2と完敗を喫したユベントス。
アンドレア・ピルロ新監督にとって初めての敗戦となった試合について、元ビアンコネーリの指揮官ファビオ・カペッロが古巣の戦いに苦言を呈している。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が29日、イギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じた同氏のコメントを伝えた。
「(バルセロナ戦で)ユベントスは非常に苦しめられたね。最終的に0-2で済んだのは幸運なことだ」
「2つの得点が“不公平”で、特に最初の失点がディフレクションによるものだったとしてもね」
このように話した元指揮官は、さらに試合展開を分析し、ユベントスの問題点を指摘している。
「(フェデリコ・)キエーザが最大限に生かされることはなかったね。度々フリーにはなっていたが、彼の役割は果たせなかった」
「その代わり、すべてのプレーが(パウロ・)ディバラに集中してしまったね」