『最後の最後まで全てを出し尽くす』

WGフアン・クアドラードはマッシミリアーノ・アッレグリに重宝され、マウリツィオ・サッリからも重要視された。

アンドレア・ピルロ新監督の下でもRWBだけではなく、LWBとしてもテストされるなど、ビアンコネーリにとって今後も必要不可欠な戦力に変わりはないだろう。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は26日、イギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じたクアドラードのコメントを伝えている。

――あなた方のカンピオナートについて伺いますが、少しスタートダッシュに遅れてしまいましたか？

「この数年間のカンピオナートを振り返ってみると、今季僕らは少しスタートダッシュに失敗してしまったけれど、まだ一度も敗れてはいない」

「一度、首位から勝ち点10も離されたシーズンがあったのを覚えているけれど、素晴らしいチームの強さ、結束力の強さ、そしてカンピオーネ（一流選手の意）たちの強さにより、最終的に僕らはその状況から素晴らしい結果を勝ち取ることができたね」

――（アンドレア・）ピルロは、あなた方にどのようなことを求めるのですか？

「僕らは、ミステル（監督の意）が提案することをやろうとしているよ。勿論、対戦相手を苦しめることができる方法でそうしようと努めているんだけど、相手のチームもユベントスと対戦する時にはいつも以上の力を発揮してくるね」

「僕らはとても素晴らしいチームであるという意識を持ってピッチに向かい、相手が僕らを不利な状況にして来る前に、キックオフからすぐ僕らの強さを証明しなければいけないと考えているよ」