ユベントス会長「ピルロ監督の評価? 彼には準備期間が足りなかった」
2020/10/17
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「経験豊富なフロントで監督をしっかりとサポートする」
ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長が、15日に行われた株主総会で前シーズンの振り返った。
そして、その後の記者会見で、組織再編したフロントについての質問に応じ、さらに今季に電撃就任したピルロについても語っている。
クラブの公式サイトが同日に伝えた。
――ユベントスではスクデットを獲ることが当たり前となっていますが、指揮官にはスクデットだけではなく、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での結果も必要となりますか? ピルロに関してもそのように評価されるのでしょうか?
「ユベントスは、これまでの50年間ずっとそうでした」
「我々や我々のティフォージが期待していることは、当然CLで結果を出すことですが、あなたたち記者は、我々がカンピオナートを制すことをあまりにも当たり前のことだと考えすぎています」
「カンピオーナートは、毎年ストーリーが異なり、難易度が異なります。したがって、リーグ優勝することがを決して当たり前だと考えてはいけません。我々はその大変さをよく理解しています」
「だからこそ、スクデット、コッパイタリア、スーペル・コッパイタリアーナを勝ち獲るという第一の目標を達成するために取り組み続けてきました。もちろん、欧州のタイトルを勝ち取ることも目指していますが、逃したからといって、素晴らしい仕事ではなかったことを意味するわけではありません」