ピルロ、C・ロナウドについて「ユベントスにとって彼のスピリットはとても大事」
2020/10/04
The Straits Times
「最後の最後までボールを追いかけていた」
セリエA第3節ナポリとのホーム戦に向け、指揮官のアンドレア・ピルロが3日、前日記者会見に臨んだ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙が同日、その模様を伝えている。
――メルカートの終了日が近づいて来ていますが、あなたはまだ誰かの獲得を期待していますか? 例えば、(フェデリコ・)キエーザの到着を待っていたりするでしょうか?
「我々は現在クラブと話をしているところだよ。何かをするかもしれないし、しないかもしれない」
「それについてはファビオ(・パラティーチCFO)が担当しているんだ。だから、もし誰かがやって来るとすれば、それが分かるのはメルカートが閉まった月曜日の夜だけだね」
――クリスティアーノ・ロナウドがユベントスで良いスタートを切るのは初めてのことです。彼はユベントスが決めた5得点のうち、3得点を決めました。これは偶然ですか?
この約2ヶ月間で彼について何か新しいことを発見しましたか?
「彼がハードワーカーだと理解したよ。いつも練習場に最初にやって来ては、最後に去って行くジョカトーレなんだ」
「彼には強い情熱があるし、それは試合中にも感じ取れるね。このように良い形でシーズンをスタートさせたのが、偶然なのかどうかは分からない」
「だけど重要なのは、彼が毎試合で1得点か2得点を決めてくれることだよ。我々にとって彼のスピリットはとても大事なんだ」
「それは、先週、我々が10人になったときも証明してくれたね。最後の最後までボールを追いかけていたよ。これは、その他のみんなにとっても大きな模範となったんじゃないかな」