ピルロ、C・ロナウドについて「ユベントスにとって彼のスピリットはとても大事」
――ジェノアで起きたクラスターの件について、ナポリがジェノアと対戦したことからも、この試合で感染することを恐れている選手たちがチーム内にいるでしょうか?
「もはや今は、どこかに散歩をしに行くだけでも不安にならなければいけない世の中だよ。だから、試合中だけではなくて、どこかに行くときも感染しないよう必要があるんだ」
「試合をすることを恐れるべきではないし、試合のことだけを考えなくてはいけない。そして、もしそういうことが起こるなら、それはジェノアだけではなく、ユベントスでも起きる可能性はあるんだよ」
――あなたとガットゥーゾ監督は、お互いのことを良く知っている仲ですね。どちらが、この対戦においてより大きなアドバンテージがあると考えていますか?
「カルチョをすることと、選手たちを指導することはまったくの別物だよ。ピッチでも我々は異なるタイプのジョカトーレだったし、それは指導者としても変わらないんじゃないかな」
「まだ対戦したことはないけれど、我々はともに、相手を困難に陥れようと考えながら試合の準備したのは間違いないはずだよ」
「だから、どちらかにアドバンテージがあるとは考えていないね」
――(アルバロ・)モラタには、再び先発で起用するチャンスを与えるつもりですか?
彼は、あなたが必要としていることにちゃんと応えてくれる機能的なジョカトーレですか?
「そうだね、彼は機能的なジョカトーレだから、我々は彼を獲得したんだよ。1試合起用しただけで、もうチャンスを与えるべきではないとは、さすがに考えてはいないね」
「まだカンピオナートで2試合しかしてないし、シーズンはまだ長いんだ。言われているほど酷いパフォーマンスだったとは思っていないし、彼は水曜日に到着したばかりだからね」
「それに、到着してからも新型コロナウイルスに関する規定により個人トレーニングをせざるを得なくなったわけだし、メカニズムをしっかりと理解するための時間もあまり無かったんだ」
「我々が前節に彼を起用したのは、ローマと対戦するために理想的な特徴を持っていると考えていたからだよ」
「(起用については)明日、どうするか決めよう。彼は出場可能な選手だし、とにかく、とても優れた選手であることは分かっているよ」