【JJパジェッレ】セリエA第38節 ユベントス対ローマ
MOM:ラビオ(51分までプレー) 【6.5】
ベルナルデスキが蹴った左CKのボールに素早く反応。ニアサイドで軌道を巧みに変えてイグアインの得点を呼び込んだ。レジスタを務めたムラトーレとの連携も良く、攻守において躍動感は十分。強靭なボディバランスを生かしたプレーで存在感を示し、CLリヨン戦にも期待がかかる。
シュチェスニー(72分までプレー) 【6】
最終節に訪れた古巣対決はほろ苦い結果に。カリニッチのヘディングに、ペロッティのPKと1対1、3失点すべてがGKにとっては防ぐのが難しいシチュエーションだった。その他の枠内シュートには安定したセービングで対応。ペロッティのPKはコースを読んでいただけに悔しいところだ。
ダニーロ 【5】
前線の味方と絡んでタイミング良くオーバーラップを仕掛けたが、最後の重要な局面でパスに精度を欠いた。また42分には、PA内に侵入してきたカーラフィオーリをゆるい守備で倒してしまいPKを献上。リードを許すきっかけを作った。全体的に緩さの目立つパフォーマンスだった。
ルガーニ 【5】
インテンシティの低さは未だ改善されず。23分のCKではカリニッチに余裕のヘディングを許し失点に関与。1-3とされたシーンでもザニオーロへの寄せが甘かった。優勝セレモニーを待つだけとはいえ、このパフォーマンスでのスタメン争いは厳しい。ビルドアップ時の正確なパスだけでは不十分だ。
ボヌッチ(51分までプレー) 【6】
ローマのスピード感ある攻撃に落ち着いて対応。ピッチを引くまでカリニッチやザニオーロの前に立ちはだかりパスカットにシュートブロックと、ほぼミスのないプレーを披露した。51分には膝の大ケガから復帰したデミラルと交代。CLでの戦いを考慮して早めにベンチに下がった。
フラボッタ 【6】
昨年夏にボローニャの下部組織からユベントスU-23へと加入。早速トップチームでのセリエAデビューを飾った。30分にはザニマッキアとマテュイディとのコンビネーションから思い切りの良い左足のシュートも放っている。縦への推進力があり、対峙したザッパコスタの攻め上がりも抑えていた。
コメント
フラボッタすごい好きだわ
違うチームに行かないでトップチーム上がってきて欲しいな
ルガーニとベルナルデスキは放出だろうなという思いが確信になった試合だった…