ユベントスU-23を率いるピルロ「グアルディオラとジダン? 彼らの歩んだ道は…」
2020/08/01
Notimérica
「監督ライセンスの取得中、『これだ、と感じたときがあった』と言ったが、正確にそれがどのような時だったか覚えているか?」
「そして、特にコースを受けていた時に苦労したこととはどのようなことか?」という質問には「苦労はしなかった」
「心理学のような科目とか、ピッチとはかけ離れた分野に関することについては少し大変だったね」
「それから、『これだ』と感じた瞬間についてだけど、かなり早い時期だったよ」
「ある日の夜中、寝る前に中盤の選手たちをどのようにピッチに配置しようかと想像していた時にふと思ったんだ。私がすべきなのはこれだってね」と明かした。
同席したアンドレア・アニェッリ会長に「ピルロが将来トップチームを率いる可能性はあるか?」と問われると、会長は「セカンドチームからトップチームに選手たちが昇格するのであれば、それは監督にも言える話だよ」
「そういった指導者たちは、ヨーロッパにも数多くいるんだ。私もアンドレアがそういう監督が歩んだような道のりを歩めるよう願っているよ」
「だけど、アンドレアがさっき言ったように、それに相応しいことを証明する必要があるのは事実だね」
「これは最初の段階なんだ。決断力、価値、野心、こういったものは皆が持ってるね。全てに共通しているように、一歩一歩進んで行かなくてはならない」と締めくくった。