リヨン戦に向け、ユベントス指揮官サッリ「ラムジーは間に合うが、ディバラは…」
「我々は、リヨン戦に向けて慎重にしっかりと準備する必要があるが、まず何よりも、リーグ優勝したことで明らかに低下してしまった精神エネルギーや体力を慎重に回復させる必要がある」
「そして、戦術的にしっかりと準備しなければいけない。今は、様々なシステムを試したりすることができる状況ではないんだよ」
さらに記者から「これからピルロの就任会見が開かれるが、あなたもピルロを指導してみたかったか。そして、この2試合でトップチームに招集したU-21の選手たちに関して、何かアドバイスはあるか」と、ユベントスでのプレーキャリアを持つピルロの就任についての質問にも応じた。
「ピルロのような選手なら、当然誰もが指導してみたいと思うはずだよ」
「それから、私のサッカーアイデアは彼も気に入ってくれるんじゃないかなと思っているね。ただ、U-23チームの選手たちについてはどうかな」
「彼らの年齢制限について、詳しいことは分からないけれど、とにかく彼らはしっかりした選手たちだよ」
「たっぷり仕事に打ち込むことができる青年たちだし、情熱が溢れている。ロックダウン中には我々にとってもとても役に立ってくれたし、今も起用させてもらえて助かっているよ」
「そして、中にはクオリティのある選手たちも沢山いるんだ。だから、もし彼が、人間的な面や戦術的な面でこれらの選手たちについて私が考えていることが知りたければ、私は喜んで話すつもりだ」
加入は来季からとなるが、ユベントスはピアニッチとのトレードで、バルセロナからアルトゥールを獲得した。
放出が決定されてからアルトゥールはバルセロナで出場拒否の姿勢をとり騒動となった。
しかし、サッリ監督は「アルトゥールの態度?何とも思っていないよ。彼とバルセロナの関係についても、彼ら同士でどのような会話がされたのかも私は知らない。だから、知らないことについて話すことは好きじゃない」と、気にしていない様子をみせた。