今季コッパ・イタリア・セリエCを制したユベントスU-23、来季は…
2020/07/26
Gianluca Di Marzio
開催を断念…
今シーズン、ファビオ・ペッキアに率いられたビアンコネーリU-23は、コッパ・イタリア・セリエCの初制覇を成し遂げた。
ペッキアはその後勇退。来シーズンより「ユベントスU-23」はアンドレア・ピルロの就任が濃厚視されている。
しかし、新型コロナウイルスの影響は若きイタリア王者が登録するセリエCにまで及んでいるようだ。
イタリアメディア『Tutto C』は25日、24日に行われたセリエCの会議での決定事項を伝えている。
セリエCを統括・運営するレーガプロのフランチェスコ・ギレッリ会長は、来シーズンのリーグ戦が9月27日から開始すると発表。
その一方で、ミッドウィークに行われる試合が8試合もある過密日程に加え、来年に延期されたユーロ2020の開催までに日程を全て終えなければならない。
このためレーガプロは、コッパ・イタリア・セリエCの開催を断念したことを決定している。
この結果、先月27日にそのタイトルを手にしたユベントスU-23だが、来シーズンもそのままタイトルを保持し続けることになる。
カルチョが再開したとはいえ、コロナ禍の影響はまだしばらく続くことになるかもしれない。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
【現地で使えるイタリア語】あいさつ入門編 ~サッカー現地観戦~ Vol.1
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コメント
若者が一発勝負を経験しないのは非常に残念ですが、状況的に仕方がないですね。またプレーオフに進めることを期待したいですね。