ユベントスU-23、2点差追いつくも…勝利に一歩及ばず無念の敗退
2020/07/14
Gazzetta
そして、迎えた75分、遂にビアンコネーリがネットを揺らす。
バイタルエリアでボールを受けた途中出場のヴリオーニが、前を向き左足を一閃。すると、シュートはゴール左隅へ豪快に決まり、ユベントスU-23は1点を返すことに成功した。
さらに、90分にはベルアットが左から上げたクロスを途中出場のマルケスがボックス右で収めると、そのままゴール左隅に流し込んで同点に追い着くことに成功。
土壇場で試合を振り出しに戻すことに成功した若きビアンコネーリだったが、最後にもう1点決めるには力及ばず、後一歩のところで無念の敗退が決まった。
今シーズンはこの一戦で若きビアンコネーリたちの戦いは終了したが、セリエCのコッパ・イタリアを獲得したチームには賛辞をおくるべきだろう。
来シーズンはアンドレア・ピルロの招聘が噂されるユベントスU-23だが、今夏のメルカートでどのような進展をみせるのだろうか。
▼試合結果
カッラレーゼ 2-2 ユベントスU-23
▼得点者
ヴァレンテ 18’
インファンティーノ 43’
ヴリオーニ 74’
マルケス 89’
▼出場メンバー
U-23ユベントス(4-2-3-1)
GK
ロリア
DF
ウェズレイ(46分、ベルアット)、アルチビアデ、ドラグシン、フラボッタ(46分、マルケス)
MF
ペーテルス(46分、ブルノーリ)、トゥーレ
ザニマッキア、ラフィア(68分、アハマダ)、ポルタノーヴァ(61分、ヴリオーニ)
FW
マルキ
監督: ファビオ・ペッキア
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
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category:
U23・下部組織・Women
コメント
お、アハマダ出たんですね。Bのデビュー戦でしょうか?
今季のBチームはそれなりに良かったんじゃないですかね。ただ、欲を言えばもう少し育成寄りで運営できると、プリマ含めて好循環に入れると思うので、来季の課題はそこですかね?
来季はドラグシン、アハマダ、セネあたりがレギュラーとして使われれば、数年後に期待できるのかなと。
それには、卒業間近の年齢層をいかにうまく売却できるかって感じでしょうか。監督ももちろん大事ですが、Bチームがある前提のライフサイクルを完全に立ち上げられるように力を入れてもらいたいですね。